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作文の上手な書き方のコツ伝授!小学生であればこのような順番で!?

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作文の上手な書き方のコツ伝授!小学生であればこのような順番で!?

小学生の宿題や授業でのお決まり…

ともいえる「作文」

 

得意な子もいる一方で、作文と聞いただけで、

気が重くなってしまうような、

苦手なお子さんも少なくありません。

 

苦手な子のほとんどは、書き方がわからず、

何を書けばよいのか?

どんな順番で書けばよいのかわからない…

という理由が多く見られます。

 

しかし、書き方のコツをつかんでしまえば、

意外と簡単で、とても楽しいもの!!

 

今回は、作文の基本的な書き方や題名について

ご紹介してまいります。

 

作文の基本中の基本!文章の構成4ステップでこんなに上手くなる!?

まず、作文を書くとき、

どのような書き方をしていますか?

 

よくやりがちなのが、タイトルを決めて、

そこから内容を考えるパターンです。

 

しかし、題名を先に決めてしまうと、

題名に沿った内容にしなければならないため、

広がりが出せずに、行き詰ってしまいます。

 

なので、

”題名は最後に決める”

ようにして、まずは、

”テーマのみを決めましょう!”

 

学校によっては、テーマは、

すでに決められている状態で

書くこともあるので、

その場合は、より書きやすいですね!!

 

では、肝心な内容ですが、ここで大事なのが、

“構成を4ステップに分ける”

ことです。

 

漠然と、広いテーマから書き始めても、

なかなか、まとまりません。

 

テーマの内容を更に分けて考えることで、

書く内容が狭まり、

文章にまとめやすくなります。

 

では、その4ステップとは

どんなものでしょうか?

 

それは、次の4ステップになります。

◇ステップ1:「はじめ」

◇ステップ2:「テーマに合った内容を書く」

◇ステップ3:

 「テーマに合った内容を、もう一つ書く」

◇ステップ4:「まとめ」

 

次では、それぞれのステップについて

詳しくご紹介していきますね。

ステップ1:「はじめ」

まずは、これから書こうとしている内容を

簡潔に説明します。

 

例:「私の大好きな人は、お母さんです」

のように、お母さんのことを書くんだな…

とわかるような説明をします。

 

いわゆるこの文章の「テーマ」

最初に説明するということですね。

 

ステップ2:「テーマに合った内容を書く」

例:「お母さんは、料理がうまくて、

いつも美味しいご飯を作ってくれます」

のような内容を詳しく書きます。

 

印象に残っているエピソードを書いても

良いでしょう。

 

ステップ3:「テーマに合った内容を、もう一つ書く」

例「優しいお母さんは、勉強も教えてくれます。

そして、できなかったことができると

たくさん褒めてくれます」

といった1つ目の内容と違ったエピソードや

1つ目の内容から発展していく内容を

書きましょう。

 

ステップ4:「まとめ」

ステップ2、ステップ3で書いた内容の

まとめを書きます。

 

こうして、構成を小分けにすることで、

わかりやすく、内容もまとめやすくなります。

 

もし、いきなり文章にするのが難しければ、

・テーマ

・小見出しテーマ

・小見出しテーマ2

・まとめ

と、更に書こうとしているテーマを

書きだして、そこから文章を作ると、

流れがつかみやすくなりますのでオススメです!

 

全て、文章が出来上がった状態で、

読み返して、最後に題名をつけると、

まとまりのある作文になりますので

試してみてくださいね!

 

この方法で作文を書くと、

作文が苦手だった子でも、

きっと、これまでよりも作文が

書きやすくなるはずです。

 

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作文の題名決めに迷ったら!お手本にしたいタイトル例を一挙紹介!?

文章を書き終えて、読み返して題名を決める。

と、言いましたが、題名は、とても重要です。

 

例えば、本屋さんに行った時、

同じような内容の本が並んでいたら、

どのようにして本を選んでいますか?

 

おそらく、「この本、面白そうだな」と

手に取るのは、本のタイトル見て、

そのタイトルから内容を想像し、

「面白そう…」ということで

手に取る本を決められる人が

多いのではないでしょうか?

 

どんな内容が書かれているんだろう?

面白そうだな。

読んでみたいな。

と思わせるような題名をつけることも

作文の印象に影響を与える

重要な要素のひとつなんです。

 

テーマをお母さんにした場合、

★「料理上手で優しいお母さん」

というタイトルと、

☆「お母さんのオムライス」

というタイトルだったら、

どちらが気になりますか?

 

☆の方が、どんな内容なんだろう?

って気になりませんか?

 

内容がどんなものなのか気になって

読み進めたくなるような題名にすることで、

作文の仕上がりのレベルがグッと上がります。

 

今回は、お母さんをテーマにした場合で、

例をまとめてありますので、

過去の作文コンテスト入賞者のタイトル例を

いくつかご紹介しますね!

 

「私をわかってくれる母」

「お母さんの手とぼくの手と」

「お母さんの手はまほうの手」

「連発注意お母さん」

「夜中のボタン付け」

「お母さんのブーツ」

 

お母さんや家族のことを書いていても、

タイトルには、必ずテーマを入れないといけない

というわけではありません。

テーマをタイトルに入れなくても良いです。

 

作文コンテストでもエピソードやテーマ内容を

タイトルにしているものも、多く入賞していて、

そういったものは、ほとんどが

タイトルを見ると、どんな内容なのか

気になるものになっています。

 

「ひまわり」

「暗闇の応援歌」

「あっついお風呂」

「じゅもん」

「家事戦争」

 

このような変化球も面白いですね!

 

もし、迷ったら、ぜひ、本のタイトルを

参考にして、どのようなものが読みたくなるか、

探してみてください!

そういったことを意識して本を見てみると、

面白いタイトルのものがたくさんありますよ!

 

まとめ

作文は、伝えたい内容の要点をまとめるために

必要な能力を養うにはとても大事です。

 

そういったこともあり、小学生のうちは、

何度も作文を書く宿題が出されます。

 

苦手な小学生の子供の多くは、

漠然と大きなテーマで

考えていることが多く、そのせいで、

うまくまとめることができず、

結果、作文…と聞くだけで、

苦手意識が先行してしまうようになります。

 

最終的には一つの文章にまとめるのですが、

最初の内は、全体の構成を

できるだけ小分けに考えて書いていくことで、

自然と、まとまりあるものに仕上がるので、

ぜひ、試してみてください。

 

そうして、何度も作文を書くうちに、

きっと作文に対する苦手意識もなくなり、

楽に文章が書けるようになりますよ。

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