押さえておきたい! 潮干狩りのシーズンっていつ頃がベストなの!?
家族で潮干狩りに行くなら、
できるだけ旬の時期に行って、
貝をたくさん拾いたいですよね。
たくさん取れたら、
子供たちも喜びますからね。
では、潮干狩りのシーズンは、
いつ頃がベストなのでしょうか。
また、貝を上手に
たくさん採るための裏技や、
便利なグッズなどは
あるのでしょうか。
ここでは、潮干狩りに行く前に、
ぜひ知っておきたい情報を
まとめました。
潮干狩りにおすすめの
ベストシーズンについては、
最後に書いていますので、
参考にされてくださいね。
潮干狩りの塩抜きにかかる時間は!? 裏技も披露しちゃいます!?
潮干狩りでたくさんの貝が取れたら、
おうちで料理して
食べることになると思いますが、
貝の調理方法はご存知ですか?
貝は、他の食材と違って、
調理の前に
必ず行わないといけない
“前処理”
があります。
これをやらないと、
おいしく調理していも、
砂がジャリジャリだったり、
塩辛かったりして、
おいしく食べることはできません。
あらかじめ、
この“前処理”について知っておけば、
潮干狩りでたくさんの貝が採れても
安心なので、
ぜひ、知っておいてくださいね。
潮干狩りで貝を採ったら、
「砂抜き」「塩抜き」
という2つの“前処理”が調理の前に、
必要になります。
これをやらないと、
貝を美味しく食べられないので、
必ず行うようにしてくださいね。
では、「砂抜き」「塩抜き」について
ご紹介していきますね。
まずは「砂抜き」を行います。
これを行う前には
塩水を用意する必要があります。
塩水は、海水を持ち帰ってもいいですし、
3%程度の濃度の食塩水を
作ってもOKです。
塩水の量は、拾った全ての貝が
十分に浸るくらいの量だと
考えてください。
そして、その塩水をボウルに入れ、
その中に貝を入れ、軽くふたをします。
密封すると貝が窒息してしまうので、
「軽いふた」だけにしておいてくださいね。
それを、気温が低く、
暗い場所に1~2時間程度
置いておけば、砂抜きは終了です。
このようにすることで、
貝が塩水の中で、砂を吐き出し、
調理して食べた時に、
ジャリジャリと砂を噛むことが
なくなります。
砂抜きが終わったら、
次は、塩水に浸しておいた貝の
「塩抜き」
を行います。
まず、塩水がついた貝を、
真水を使って軽く洗い、
貝の表面の塩分を落とします。
次に、ざるやパットなどの上に、
貝をそのまま置いて、
1時間くらい放置します。
放置する場所は、
砂抜きの時と同様に、
気温が低くて暗い場所です。
こうすることで、
貝が自然に塩分を
吐き出すようになるので、
余分な塩分が抜けます。
貝を調理する前は、
おいしくいただくために、
必ず「砂抜き」と「塩抜き」を
行ってくださいね。
ココまで進んだ潮干狩りアイテム! あると便利なグッズ6選を紹介!?
さて、最近は、
潮干狩りのための道具も
進化していて、便利なグッズが
たくさんあります。
そこで、潮干狩りに持って行くと
便利な、オススメのグッズを
6つ紹介します。
ウレタン製の手袋
潮干狩りは、道具を使うだけでなく、
手で作業することも
少なくありません。
この時、素手で作業をしてしまうと、
爪の中に砂が入ってしまったりします。
そこで、貝を採る時には、
手袋をして行った方が
よいでしょう。
この時の手袋は、
ウレタン製のものが
おすすめです。
ウレタン製の手袋は、
しっかりした素材でありながら、
薄手であることが特徴です。
そのため、手の感覚を鈍らせずに
作業することができて便利ですよ。
100均やホームセンターで
購入することができます。
柄が長めになっている熊手
熊手は潮干狩りの必需品ですが、
絵が長いタイプのものが
おすすめです。
柄が長いと作業がしやすいので、
長い時間使っていても疲れません。
ちなみに、網付きの熊手も便利ですが、
潮干狩りの場所によっては
使用禁止のところもありますので、
使用の際は、注意するようにしましょう。
また、柄の部分が
木製になっているものの方が、
腐食しにくく、長く使えるので、
おすすめです。
洗濯ネット
潮干狩りには、採った貝を入れる
網の袋が必要ですが、
潮干狩り用を用意するのは
少し面倒です。
そこで活躍してくれるのが、
100均などでリーズナブルに買える
洗濯ネットです。
目が粗いタイプの方が、
潮干狩りには向いています。
強度や大きさなどの面からみても、
洗濯ネットは網の袋の代用品として
オススメです。
アウトドア用のウォータータンク
貝の砂抜きのために
海水を持ち帰る場合は、
アウトドア用のウォータータンクが
便利です。
最近は、安く買うことができる
ウォータータンクが増えているので
助かります。
又、アウトドア用ではなく、
防災用のウォータータンクを
使ってもOKですよ。
濃い色が付いた蓋付きバケツ
蓋付きのバケツの中に、
海水と拾った貝を
一緒に入れておくと、
その場で砂抜きができます。
帰宅してから、砂抜きをするのが
面倒だと思ったら、
蓋付きバケツを使って、
貝を採りながら、同時に、
その場で砂抜きも
してしまいましょう。
又、濃い色のものをつかうことで、
砂抜きに良い冷暗所を
作ることができます。
折り畳み式のビニール製のバケツ
荷物を少しでも軽くしたい人は、
折り畳み式のビニールバケツが
オススメです。
1個300円弱で買うことができるので、
値段もリーズナブルなのが嬉しいですね。
さらに、
ジッパー付きのものを購入すれば、
貝や水をこぼしてしまう心配も
ありませんので、おすすめです。
さて、最後になってしまいましたが、
潮干狩りのシーズンは、
”4~6月がベスト”
だと言われています。
無料の潮干狩り場は、
1年中自由に潮干狩りができますが、
正直、向いていない時期もあります。
せっかく行くなら、
たくさん採れる時期に行った方が、
やっていて楽しいですし、
お子様やご家族も喜ばれると思います。
なので、潮干狩りに行くなら、
やはり、ベストシーズンと言われている
”4~6月の間”
に行くのがおすすめです。
まとめ
潮干狩りで拾った貝は、
持ち帰った後、
必ず”砂抜き”と”塩抜き”をしてから、
調理するようにしてくださいね。
砂抜きなどをせずに、調理してしまうと、
ジャリジャリで食べれませんからね…。
せっかくの貝をおいしくいただくためにも、
このひと手間を忘れず、行うようにしましょう。
また、最近は、
潮干狩りの道具も
便利になってきているので、
いろいろと探してみても
楽しいかもしれませんよ。
ちなみに、潮干狩りに一番向いている
と言われているのは、
4~6月の暖かい時期ですので、
初めて行くという場合には、
その時期がおすすめですよ。