お葬式は悲しい席です!マナーとして正しい挨拶と絶対ダメな挨拶!?
お葬式では、
正しいマナーや挨拶が
必須となります。
悲しい席で、マナーを破ることは、
とても恥ずかしいことなので、
間違った対応をして
損をするのは自分です。
そのためにも、まずは
絶対にダメな挨拶
を調べてみました。
とは言え、挨拶といっても
人それぞれだと思います。
そこで、NGワードを
ご紹介したいと思います。
消える、落ちる、大変、
とんでもないこと、四、九、
重ね重ね、いよいよ、度々、
ますます、またまた、再び、
続いて、繰り返し、追って、再三…。
また、
生死に直接繋がるような言葉
もNGです。
例えば
「死ぬ」は「亡くなる」や「逝去」
と言いましょう。
その他にも
「生きているとき」
は
「生前」や「お元気な時」
と表してください。
これらを踏まえた上で、
故人の親戚の方への挨拶マナー、
お通夜での常識、
弔問に訪れた際の挨拶などを
ご紹介します。
これもぜひ覚えて!故人の親戚の方にお会いした時の挨拶マナー!?
故人の親戚の方にお会いした際は、
相手の負担を考えて手短に済ませます。
また、声のトーンは抑えめに、
静かに挨拶するのが
マナーとなっています。
「この度はご愁傷様でした。」
「何かお手伝いできることがあったら、
おっしゃってくださいね。」
これだけでOKです。
長々と話すのは、
他の方の迷惑になることもあるので
気をつけてください。
ゆっくりと話す場がある際は、
故人の思い出話をすると
いいでしょう。
ちなみに、
故人の死因・病名などを聞くのはNG
です。
先ほどご紹介したNGワードは避け、
不幸を連想されるような言葉は
使わないでください。
特に、「死ぬ」という言葉は
絶対に避けるようにしましょう。
「亡くなる」や「逝去」、
「ご不幸」「突然のことで～」
に言い換えて下さい。
知らないと失礼!お通夜の常識・弔問に訪れた際の挨拶とマナー!?
お通夜、弔問に訪れた際にも
マナーがあります。
お通夜の常識は？絶対にこれだけは気を付けよう！
お通夜といえば、
喪服を着るものだと思います。
しかし、喪服の中でも和服の喪服は、
遺族が着るものだとされています。
和服を着て行ってしまうと、
遺族や親族より格式が高い、
ということになってしまうので、
一般的な喪服を着るようにしてください。
また、女性の方はメイクを控えめに、
肌の露出はNGとされています。
スカートタイプの喪服を着る方は、
黒のストッキングを着用してください。
そしてお焼香の後には、
通夜振る舞いがあります。
通夜振る舞いは、
故人を供養する意味合いが
あるものなので、
断るのはNGです。
通夜振る舞いは断らずに、
飲み物一口くらいは
頂くようにしてください。
弔問に訪れた際の挨拶は？マナーも気になる！
弔問は、親戚への挨拶と同じく、
「ご愁傷さまです」
「故人のご冥福をお祈りいたします」
と完結に済ませてください。
また、このような定型文が
望ましいとされています。
弔問の時間には、
ご遺族の方は
いろいろと立て込んでいるものです。
長々とお話をするより、
簡潔に済ます方が
ご遺族の方への負担も減るでしょう。
弔問は知らせを受けた場合、
すぐに駆けつけるものですが、
弔問を控えたほうがいい場合もあります。
・出産間近
・体調がすぐれない
駆けつけてくれるのは嬉しいのですが、
こういった場合は気を使わせてしまいます。
もしどうしても行きたい場合は、
遺族の方に相談してから
出向きましょう。
まとめ
お葬式や通夜、
弔問のマナーや挨拶を知ることは、
一般常識です。
知らずに間違った行動をしてしまうと、
相手から不快に思われることは
もちろんのこと、
自分が恥ずかしい思いを
してしまいます。
挨拶に関しては、
NGワードは避け、
簡潔に定型文で挨拶すればOKなので、
難しいことではないと思います。
また、宗教によっても
マナーが違うことがありますので、
可能であれば、
故人が信仰していた宗教を確認し、
その宗教に適した通夜、
弔問の作法を確認した上で
出向くと間違いありません。
