婚約が決まったら挨拶に行きましょう！好印象を与える服装マナー！？
結婚が決まったら、
まずは彼女の親に挨拶するのが
一般的です。
お付き合いしているときに
彼女の親に、挨拶したことがある人もない人も
婚約の挨拶となると緊張するもの。
でもそれは彼女の親も同じです。
大切な娘さんを嫁に出すわけですから
しっかり事前準備をして
「この人なら娘を任せても安心」
と思ってもらえるようにしましょう。
その中でも大切なのが服装のマナーです。
人の第一印象は早くて３秒で決まるとも
言われています。
相手に好印象を与えたいなら
スーツは基本です。
もしスーツが準備できないなら
襟付きシャツや清潔感のある服装を
心がけましょう。
わたしたち夫婦の場合、
結婚の挨拶が親との初対面だったので
それはそれは緊張しました。
でも夫はスーツを新調したり、
靴磨きをしたり、美容室に行ったり、
靴下も新品を準備しました。
まるで就職面接ですよね！
でも、そこまでしてくれたおかげで
わたしの両親も
「きちんとした人」
という印象をもってくれたようです。
そうでなくても、それだけの誠意は
必ず彼女の親に伝わりますので
服装はとても大切です。
・シャツはしわがなくきれいな状態
・ひげはきちんと剃る
・シンプルなネクタイ
・ピアスをしている人は取っておく
など細部まで
きちんと気を配りましょう！
また、意外と大切なのが”ハンカチ”。
主人の場合、
緊張でたくさん汗をかいたので
きちんとアイロンのかかったハンカチを
持たせておいて大正解でした。
これで当日失敗しない！婚約の挨拶の流れ＆注意点完全ガイド！？
第一印象といえば、
服装の他にも笑顔が大切です。
暗い顔をしているより、
笑顔でいる方が好印象を与えるのは
当たり前ですよね。
でもわたしの主人は
そんな余裕がなかったようで
かなり青ざめていました。
もしとても緊張するタイプの人は
事前に彼女の方から
「緊張するタイプだから」
と伝えてもらっておくと安心ですね。
わたしの両親は、
結構、根掘り葉掘り聞いたんですが
（結婚後どこに住むのか、経済的なこと、
将来子供が欲しいかなど）
一つ一つに汗だくになりながらも、
一生懸命答えていたのが
とても誠実に感じたと、
後々、両親から聞かされました。
結婚するということは、
これから長い時間を一緒に過ごすこと。
最初に自分をよく見せようと
見栄を張るよりも、
ありのままの自分を見てもらおう！
という気持ちでいれば大丈夫ですよ！
挨拶の流れですが、
会っていきなり本題に入る…
なんてことは、ビジネスマナー的にも
NGですよね。
当日は、緊張してしまうことも想定して、
事前に挨拶までの流れを
頭の中でもいいので、
何度かシミュレーションしておくと
安心かもしれません。
当日の大まかな流れは、次のような感じで
イメージしておきましょう。
まずは、当日、わざわざ時間を
作ってくれたことに感謝を述べ、
簡単に自己紹介をしましょう。
職業や出身地、家族のこと、
趣味などです。
彼女のご両親としては、
大切な娘の相手になる人ですから
少しでも色んな事を知っておきたいはず。
ここで共通点があると、
そこから話が繋がったりします。
和やかな歓談がひと段落したら
いよいよ婚約の挨拶です。
「結婚することになりました」
ではなく、あくまで、結婚の許しをもらう
ということがポイント。
「〇〇さんと結婚させて
いただけないでしょうか」
と丁寧にお願いしましょう。
注意点は、普段、彼女を呼び捨てや
ニックネームで呼んでいる場合でも
彼女の親の前では「〇〇さん」と
呼ぶのが礼儀です。
また、携帯はかならず電源を切るか
マナーモードにしておくのが基本です。
もし、夕食を進められても
一度は辞退するのが礼儀。
我が家の場合、
母がお寿司を取ってくれていたので
皆でいただきましたが、
それでも食べてすぐ
（トータルで２時間ぐらい）
で帰りました。
話が盛り上がったり、居心地が良くても
当日は、婚約の挨拶がメインだということを
お忘れなく！
自分から
「今日はありがとうございました」
と切り上げるのも大切です。
実際に、うちの親も慣れない挨拶に
とても疲れたようで
早めに切り上げてくれて助かったようです。
婚約後に挨拶に行くなら必須！相応しいお土産と渡し方の礼儀！？
普通は、婚約前に挨拶に行くのが
礼儀ですが、仕方なく、
婚約後に挨拶に行くことになった
という方もいらっしゃるでしょう。
そんな時は、礼儀として、
必ずお土産を準備しましょう。
お土産って、どんなものを選べばいいか
難しいですよね。
人気のスイーツを準備しても
彼女の親が甘いものを食べない方では
意味がありません。
何を準備していいか分からない…
なんて時は、まず彼女に
親の好みを聞きましょう。
わたしも事前に親の好きなお店と品物を
教えておきましたが、
夫がそれをお土産として持参してくれ、
母は喜び、場が和みました。
日持ちしないものを
お土産に持参する場合は、
挨拶に行くギリギリに買うのが、礼儀です。
また、買うものを
自分で決めなければいけない場合、
近所で買うのは避けるのがマナー。
できれば百貨店などの有名店で買うと
印象もアップしますよ。
日持ちのするおかしなど
「消える物」が無難です。
相手がお酒を飲む場合は
お酒もいいですね！
渡すときは袋から出し
「わたしも食べて美味しかったので」
「お好きだと聞きました」
と一言添えるだけで、相手はあなたが
一生懸命選んでくれたことに
嬉しく思うはずです。
まとめ
婚約の挨拶は、
とっても緊張するものですよね。
でも事前の準備と
当日、しっかりと受け答えをするだけで
大丈夫です！
頑張ってくださいね！
