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簿記は就職に有利ってホント!?メリットと意外な落とし穴とは!?

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簿記は就職に有利ってホント!?メリットと意外な落とし穴とは!?

現在では様々な資格がありますが、

その中でも代表格のものとして

”簿記”

が有名ですよね。

 

皆さんもどこかで

この名前は聞いたことが

あるのではないでしょうか?

 

中でも就活をしたことがある方は

簿記の資格を持っていると

就職に有利だという話も

聞いたことがあるのではないかと思います。

 

しかし、実際に簿記は

どんな仕事に役立っているのか、

なかなかイメージが付きにくいですよね。

 

そこで今回は、

簿記の資格を持っていることによって、

どんな仕事に就けるのか、

また効率的な勉強方法は何なのかも

ご紹介していきたいと思います。

 受験前に必読!簿記の資格が役立つ仕事を9つまとめてご紹介!?

 

簿記には3級~1級までありますが、

実際にそれぞれどんな仕事に

就けるのでしょうか?

 

まず簿記3級についてですが、

こちらは主に「商業簿記」について

勉強することになります。

 

この商業簿記というのは、

商品の仕入れから販売まで記録をし、

それを踏まえた計算や決済書を

作成することを言います。

 

商売をするにあたり、

基本的なことを学ぶ段階と言えますね。

 

その中でも、

仕事や生活に役立てるとするならば

以下の3つが挙げられます。

 ①経理

 企業の仕事の中でも一番大事なのが経理です。

 

経理の仕事をするには

簿記3級で身につけられる

仕訳、勘定科目、財務諸表について

知っておかなくてはなりません。

 

中小企業や家族経営でやっている所は、

社長の身内が経理を担当することもありますが、

その場合、多くの方が簿記の資格を

取得するようにしています。

 

また大手企業となると、

経理は社員が担うのが大半なので

最低でも簿記3級を取得していると、

会社としても貴重な人材として

注目するようになります。

 ②営業

 簿記3級で財務諸表について知っておくと、

経営状況の判断ができるようになります。

 

そうなると経理はもちろんのこと、

営業でもその知識が活用されます。

 

その知識を持って営業をすることによって、

この企業と取引をすることで

どれくらいの利益が得られるのかというのを

客観的に見ることができるので、

営業活動としても、、非常に効率良く

動くことができますし、

取引相手からも経理について

詳しい人ということで

注目されるメリットもあります。

 ③個人経営・フリーランスでの会計や確定申告

 個人経営で商売をしている人の間で

大変なのがお金のやり取りです。

 

商品を仕入れて販売するだけではなく、

運送費などの諸費用もかかってきますし、

それが毎日のように行われ、

その度に伝票に記録として

残していかなくてはなりません。

 

複数ある伝票を帳簿にしっかりと

記録していかなくてはならないのですが、

その帳簿をルールを守って

正しく記録するためにも

簿記の資格は欠かせません。

 

一年間の帳簿を整理した試算表を使って

財務諸表を作成する決算ですが、

その時に帳簿がしっかりしていないと

確定申告にも影響を及ぼします。

 

簿記を持っていれば日々の記録から決算、

確定申告までスムーズに行うことができます。

 

こうして見ると

簿記3級を持っているだけで

仕事の幅は広がるんですね。

 

就活の時に勧められるのも

わかるような気がします。

  

また、さらに上の簿記2級になると

以下の4つの仕事をすることができます。

 ④企業経理

 先ほどにも少しご紹介しましたが、

大企業における経理業務が

より任せられる存在になります。

 

2級ほどになると

現金の出納管理や銀行預金を

管理するなど責任感のある仕事を

任せられます。

 

さらに社員の給料計算なども

任されることがあるため、

まさに企業の要ともいえる

存在になっていきます。

 

簿記2級ほどの知識があれば

経理の仕事の幅は広がりそうですね。

 ⑤会計事務所

 会計専門に取り扱う会計事務所にも

就職することができます。

 

会計事務所というのは、

クライアントとなる企業から

依頼された経理業務を代理するところで、

主にクライアント企業の

毎月の決算書を作る仕事を

担っていきます。

 

毎日のように

お金の計算をしていく仕事となりますが、

簿記2級の知識があれば

会計処理の基本は

マスターしているとされます。

 

なので、会計事務所の場合は

この資格があれば活躍すること

間違いなしです。

 ⑥税理士事務所

 また他にも、

クライアント企業に税務処理や

節税の助言をする税理士事務所にも

就職できます。

 

こちらは会計資料を見ながら

仕訳して帳簿するのが主な仕事ですが、

それに基づいてクライアント企業に

説明する立場になる仕事です。

 

実際にアドバイスを受けている企業も多く、

影で企業を支えている存在といっても

過言ではありません。

 

その業務をスムーズにこなすためにも

簿記2級は欲しいところです。

 ⑦保険会社や証券会社や銀行などの金融関係

 簿記2級では

決済書ができるまでの流れを

学ぶことができます。

 

なので、銀行や保険などの

融資関係の仕事にも非常に役立ちます。

 

また知識だけではなく、

簿記の勉強をしていくうちに

電卓を叩くスピードもアップするため、

より効率的に仕事をすることができます。

 

たくさんの企業の融資や

お金の流れを担当するため、

かなりの責任を伴う仕事となります。

  

そして簿記1級になると

以下の仕事ができるようになります。

⑧経営者・起業

会社を経営する人や起業を考えている人は、

簿記1級は身に付けておいた方が良いです。

 

経営全体の会計に関しては

簿記1級レベルとなっているので、

ある程度の知識がないと難しいです。

 

仮に1級に合格していないとしても、

そのレベルに相当する知識は

必要不可欠です。

 

実は起業した会社は

最初の5年の間に約80%倒産しており、

さらにその5年後には残った会社の

約80%が倒産している統計データがあります。

 

総合的に見ると

10年間の間に96%もの会社が

倒産しているということになります。

 

その原因というのが

「経営者が簿記や会計スキルがなく、

 経費の管理ができていないから」

とされています。

 

それだけ会計は会社の維持に

必要不可欠なものなのですね。

 

帳簿などは経理の社員にお願いしたり、

会計事務所に依頼することで

何とかなりますが、経営全体となると

経営者しか把握することができません。

 

なので簿記1級レベルの知識は必要となります。

⑨投資

仕事に関連して

投資にも簿記の知識は役立ちます。

 

投資は、基本的に財務諸表を

参考にしながらするものですが、

そもそもの経営事情を

把握しておかなくてはなりません。

 

そのためにも、

財務諸表を見て理解する能力は

必要です。

 

ちなみに上場している企業の

財務諸表を見る場合は、

簿記1級レベルの知識が必要です。

 

財務諸表を理解するには

財務諸表を作成する力が必要となり、

売上高や売上原価などの項目が

何を表しているのかを

理解していなくてはなりません。

 

そしてそれを身につけられるのが

簿記1級というわけなのです。

 

このように簿記は

様々な仕事で役立ちます。

 

どの仕事に就こうか決まってなくても、

できるなら持っておきたい資格ですよね。

 

私も大学生の頃は先生から

よく進められました。

 

実際に私は3級を取得しましたが、

結果として、職場で会計や請求事務を

行うことができました。

 

仕事の幅が広がるので

是非とも取得しておくことを

オススメします。

必勝!最短で合格につながる簿記の効率的な勉強の仕方を伝授!?

実際に簿記の試験を受けた人の中には、

なかなか合格できないという声があります。

 

実際、3級までは勉強していれば

取得できるものですが、

2級以降となると一気に難易度が上がります。

 

実は3級は精算表と試算表について

理解していれば合格できるとされており、

過去問を数回繰り返して解くと

合格しやすいとされています。

 

ただ、2級は3級の知識を前提とした

問題となっています。

 

なので3級で試算表と計算表を

中心にした勉強方法だと

2級の合格が難しくなります。

 

つまり、何事も基礎が大事

ということなんですね。

 

2級に合格するには

3級で身に付く知識を

頭に入れておくことを前提に、

テキストや問題集に載っている問題を

ほぼ完璧に解けるようにしておきましょう。

 

その際、解けた問題には〇、

間違えた問題には✕を付けておき、

テキストの最後まで解いた後に

再度✕が付いた問題を解いていきます。

 

また意外な落とし穴として、

時間が足りないというのがあります。

 

時間以内に全ての問題が解けるように、

ひたすら問題に慣れていきましょう。

 

その為にも、

過去問をやる時には時間を測り、

スピード感を身に付けていく必要があります。

 

本番を想定して問題を解くのは、

どの試験でも同じことが言えますね。

 

また自分が間違えた問題について、

どうして間違えたのかを把握し、

自分の苦手な部分を克服していきましょう。

 

そうすることで弱点を減らしていき、

時間内に問題に取りかかることができます。

 

2級までは、この勉強方法で

なんとか合格することができます。

 

 

ちなみに、1級は、2級と比べると

範囲がグッと広がります。

 

内容も盛りだくさんですし、

難易度も上がるのでさらに苦戦します。

 

そうなると、

やみくもに勉強をして

範囲全てを網羅しようとし始めます。

 

しかしそうなると、

基本までもが疎かになってしまい、

点数を獲得することができません。

 

実は、受験生にとって、

難しいと思うポイントはほぼ同じで、

仮にその内容が出題されて

解けなかったとしても、

他の受験生と大きく差が

つくわけではありません。

 

しかし、一方で、基本を落とすと

他の受験生と差が広がってしまい、

結局不合格となってしまいます。

 

なので、難しい内容に差し掛かっても

そこに気を取られずに、

基本を徹底的に身に付けていきましょう。

 

意外にも1級が不合格になるのは、

3級や2級で身に付く知識を

忘れしまっていることが

大きな原因となっています。

 

1級特有の難しい問題は

さっと目を通すだけにしておき、

とにかく3級や2級で得た知識を

確実に身に付けるような勉強を

していきましょう。

まとめ

簿記は私達が想像している以上に

役立ちます。

 

この資格を取って損したという話は

あまり聞きません。

 

仕事の幅が広がる資格なので、

仕事をしながら取得する人も

多いようです。

 

余裕がある方は

ぜひ取得しておき、

就職を有利にしていきましょう!

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