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エアコンの除湿と冷房はどっちが値段が高いの?驚きの結果は!

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エアコンの除湿と冷房はどっちが値段が高いの?驚きの結果は!

暑い時期に欠かせないのが

”エアコン”

ですよね。

 

特に、2018年の夏は「もはや災害だ」

と言われるくらいの猛暑で、

熱中症になってしまった人も

過去最高となってしまいました。

 

だからこそ適度なエアコンは

必要不可欠なのですが、

間違った使い方をしてしまうと

電気代がかなりかかってしまうことがあります。

 

特に議論されるのが

 

「冷房と除湿はどっちが安いのか?」

 

ということで、

人によって使うモードが

異なっているようです。

 

そこで今回は冷房と除湿の機能を再確認し、

電気代を安く、尚且つ

効率よく使う方法を見ていきましょう!

除湿VS冷房!乾燥しやすいのはどっち?得する活用法も大公開!

まず私たちが使用する

”エアコンの機能”

について見ていきましょう。

 

最近のエアコンは種類にもよりますが、

大抵は

「冷房」・「弱冷房除湿」・「再熱除湿」

の3種類が備わっています。

 

「冷房」は皆さんもご存知のように、

室内の【温度】を下げる機能です。

 

「弱冷房除湿」

室内の【湿度】を下げるもので、

湿度を下げるために温度を下げ、

その空気を部屋に戻すことで

涼しさも感じられる機能です。

 

「再熱除湿」

完全に【湿度】を下げる機能です。

こちらは湿度を下げるために温度を下げ、

その空気を再度温めて部屋に戻す機能で、

涼しさはあまり感じられない機能と

なっています。

 

このようにエアコンには

3種類の機能がありますが、

それぞれ効果と電気代が異なります。

 

正しく使えば、電気代を安く、

そして、効率的に

エアコンを活用することができます。

 

とある実験データを参考にして

ご紹介いたします。

 

条件は同じエアコンで

設定温度は24℃にした上で、

それぞれのモードを使用しました。

 

まず、エアコンの吹き出し口についてです。

 

結果は

冷房16.6℃

除湿18.3℃

再熱除湿23.1℃

となりました。

 

こうして見ると

予想通りの結果かな?

と思います。

 

冷房は温度を下げることが前提ですし、

再熱除湿は空気を温めてから

室内に出すので、

温かくなるのは納得ですね。

 

次に除湿する量についてです。

 

結果は

冷房は1時間に2.3kg

除湿は1時間に1.1kg

再熱除湿は1時間に1.5kg

となりました。

 

実は、除湿する量は

除湿モードより冷蔵の方が

効率よく除湿してくれるんですね!

 

ですがよく考えると、

除湿というのは

弱冷房除湿で稼働力が弱めなので、

稼働力の強さで優る冷房の方が

効率が良いということになるのは

理屈を考えれば納得いきますよね。

 

ただ、やはりエアコンのリモコンには

【除湿】としか書いていないので、

こちらの方が除湿力に優れていると

思われてしまうのかもしれませんね。

 

次に多くの方が気になる電気代です。

 

結果は、

冷房は1時間に11.0円

除湿は1時間に4.1円

再熱除湿は1時間に14.9円

となりました。

 

冷房が除湿より高いのは予想通りですが、

実は、除湿にすると

半分以下の値段に抑えられます。

 

また、再熱除湿は一回、

空気を温めているため、

その分、電気代が

かかってしまうようです。

 

ただ、涼しくしたいなら

再熱除湿は使わないと思うので、

あまり影響はなさそうです。

 

これらのことを踏まえ、

それぞれの機能を

上手に活用する方法は、

 

冷房なら、とにかくすぐに温度や湿度を

下げたい場合に使用する。

 

除湿は、体に負担なく、

長時間かけて

少しずつ涼しくする場合に使用する。

 

再熱除湿は冬場の結露防止や、

部屋の温度をあまり変えずに

湿度だけ下げたい場合に使用するのが

1番良い方法だと思います。

 

1つのエアコンで

様々な使い方が出来るなんて、

最近のエアコンは

やっぱりすごい便利ですね!

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エアコンの除湿が寒い原因とは!?今日から出来る対策4つ!

ところで皆さんは除湿モードを使用した時に、

何故か室内がかなり寒くなってしまう…

なんていう経験をしたことはありませんか?

 

実はこれには理由があり、

対策をすれば、

解決することが出来るものとなっています。

 

エアコンの機能にある冷房は

温度の数値を基準にしており、

除湿は湿度の数値を基準にしています。

 

エアコンが、どの数値を基準にしているか

によって、その稼働の仕方も変わっていきます。

 

その中でも除湿は湿度が高い所に反応して、

そこの空気を吸い込んでいきます。

 

そして、吸い込んだ空気を

熱交換器を使って温度を下げていきます。

 

すると室内の温度が下がり、それと同時に

空気内の水分が液体となって

室外機から排出されます。

 

なので、除湿を使っている時に

室外機を見ると濡れている

というのもよく見かけるかと思います。

 

そして、残って温度が下げられた空気は

再び室内に戻されます。

 

これは冷房も同じ仕組みとなっています。

 

なので少し前にもご紹介したように、

冷房を付けても除湿はされます。

 

ただ先程にもご紹介したように、

冷房を付けたら温度を基準にしており、

除湿は湿度を基準にしています。

 

冷房なら設定温度まで下げつつも

湿度も下げていきます。

 

そして設定温度にまで下がれば

稼働を止めるため除湿も止まります。

 

同じように、除湿の場合は除湿するのと同時に

冷房機能も稼働します。

 

ただこの時、エアコンは

湿度の数値を基準にしているため、

温度が下がり続けても湿度が下がるまで

延々と冷房機能が稼働し続けていきます。

 

これが除湿で室内が寒くなる理由なんですね!

 

では寒くならずに除湿するために、

どんな対策をすれば良いのでしょうか?

①再熱除湿モードを活用する

再熱除湿なら室内の温度を下げずに

湿度だけを下げることが出来るので

寒くはなりません。

 

ただ先程にもご紹介したように、

再熱除湿は電気代が冷房や除湿よりも

圧倒的にかかります。

 

また場合によっては

再熱除湿モードがないエアコンである

可能性もあるため、

一概に皆が活用できるわけではありません。

 

ただ、電気代はいくらかかっても良いから

温度と湿度は常に快適に保ちたい!

という方にはオススメの対策です。

②除湿乾燥機を併用する

除湿する方法は

エアコンだけではありません。

 

除湿機を使用すれば

室温を下げることなく

除湿することができます。

 

除湿機はエアコンと同じように

空気を冷やして結露させていくことで

除湿します。

 

エアコンの場合は

その熱を室外機から排出しますが、

除湿機の場合はその熱を室内に戻します。

 

なので部屋の温度は下がることなく

除湿だけすることができるというわけです。

 

私としては温度を下げずに除湿したいなら、

この方法が1番ベストかな?と思います。

③除湿剤を活用する

部屋のスペースやコストによっては

除湿機が置けないこともあるかと思います。

 

そんな時は除湿剤を活用しても良いでしょう。

 

最近では部屋を除湿する除湿剤も

多く販売されています。

 

定期的ではなく、

一時的に除湿したい場合などに

便利なアイテムです。

 

また除湿剤を使わない方法としては

炭や段ボールや新聞紙や

凍らせたペットボトルで水滴をつけるなど、

除湿効果のある物を設置する方法もあります。

 

ただ、これは正直、現実的ではありません。

 

一部の空間を除湿するなら

多少はマシになると思いますが、

部屋全体を除湿するとなったら

相当量が必要になりますし、

仮に準備出来たとしても

随時乾燥したものを

用意しておかなくてはなりません。

 

手間とコストを考えるなら、

素直に除湿剤か除湿機を

購入した方が良いかもしれません。

④除湿で寒くなるのは諦めてカーディガンなどで対策する

エアコンの仕組み上、除湿を使うと

どうしても寒くなってしまいます。

 

こればかりは

どんなに性能が良いエアコンでも同じなので、

諦めてカーディガンなどを羽織って

我慢する方法もあります。

 

除湿で冬のように寒くなる

ということにはならないと思うので、

カーディガンなどの羽織物で

なんとか対策はできると思います。

 

我慢するというのは

元も子もない対策かもしれませんが、

除湿機を置くスペースがなかったり、

羽織物でなんとかなるなら

1番コスト的にも優しい方法だと思います。

 

それか、あまりにも寒いなら

除湿を切るのも手です。

 

こうして見ていくと、

上手にエアコンを稼働させることで

いくらか対策はできそうですね。

まとめ

最近のエアコンは

本当に様々な機能があります。

 

便利な反面、どのモードにすれば効果的なのか

わからなくなってしまいますよね。

 

ましてやそれが電気代にも繋がるとなると、

やっぱり損はしたくないと思うものです。

 

今回は冷房と除湿についてご紹介しました。

 

是非これらの機能を活用して

上手にエアコンを使っていきましょう!

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