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知らなきゃ赤っ恥です!一周忌法要の基本的な流れと挨拶の仕方!?

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知らなきゃ赤っ恥です!一周忌法要の基本的な流れと挨拶の仕方!?

一周忌とは、故人を供養する年忌法要で、

亡くなって1年の時期に行われます。

 

亡くなってからの一年間は、

喪に服していますが、この一周忌法要を営み、

喪が明ける「喪明け」という節目にもなるため、

喪主が親族や友人を招いて、

行われることが多い法要です。

 

初めて、喪主という立場になった時、

一周忌法要の段取りを組まなければ

ならないのですが、

今まで、一周忌法要を経験している方でも、

招かれる立場だったから、

何となく参列していて、

何をどうしたら良いかわからない!

という方が少なくありません。

 

実際、私も、調べるまでは、

よく分かっていませんでした…。笑

 

今回は、あまり人には聞けない

一周忌の流れや挨拶について、

まとめました!

 

これで失敗しない!一周忌においての喪主の挨拶例文マニュアル!?

一周忌法要の基本的な流れとしては、

1.喪主の一周忌挨拶

2.僧侶の読経

3.お焼香

4.喪主のお礼の挨拶

といった流れで進みます。

 

この時に、喪主は、

参列いただいた方に対しての挨拶を

しなければなりません。

 

お寺や宗派によっては、

多少、順序が変わる場合もあります。

 

開始前の挨拶は、

「本日は、ご参列頂き、

  誠にありがとうございます。」

程度の短いもので構いません。

 

普段から、人前で挨拶をする機会のある人なら、

その場で考えて挨拶できるかもしれませんが、

そんな人はほんの一握り。

 

あまり人前で挨拶をする機会のない方のほうが

多いと思いますので、事前にある程度、

準備しておくと安心です。

 

挨拶の内容としては、

「参列頂いた方へのお礼」

「今後の支援のお願い」

という内容がメインです。

 

あまり、堅苦しく、長々と

挨拶する必要はありません。

 

気を付けたいのが、早口にならず、

ゆっくりとした口調で話すこと。

 

挨拶の時間としては、要点をまとめ、

1分~3分程度にすると良いでしょう。

 

その時に、故人への思いも織り交ぜることを

おすすめします。

 

挨拶の例文をご紹介しますね!

「本日はお忙しい中、お集り頂きまして

ありがとうございました。

早いもので母が亡くなりまして、

一年になりました。

一周忌の法要も無事終えることができ、

故人も安心していることと思います。

これも生前親しくして頂いた皆様の

お力添えの賜物と深く感謝いたしております。

どうか、これからも変わらぬお付き合いのほど、

よろしくお願い申し上げます。」

 

上記の内容をベースにして、

間に、故人への思いを盛り込むと、

オリジナルの挨拶ができます。

 

一周忌法要の後に、会食を用意している場合は、

この流れで、会食の案内を続けて行います。

 

「なお、簡単ではございますが、

別室にてお膳をご用意いたしました。

ご多忙の折とは存じますが、

お時間の許す限り、故人を偲びつつ

おくつろぎいただけますと幸いです。」

 

会食がない場合は、ここで締めになりますので、

「ささやかではございますが、

お手元にお礼の品をご用意いたしました。

お荷物になってしまい恐縮でございますが、

どうぞお忘れ物の無いように

お気を付けてお帰り下さいませ。

本日はまことにありがとうございました。」

と、挨拶をして、引き出物を渡します。

 

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必読!一周忌で会食があるなら常識です!基本の挨拶とタイミング!?

 

会食を用意した際も、開始の挨拶と、

締めの挨拶をします。

 

この時も、流れは先ほどお伝えしたように、

参列者へのお礼、無事に法要を終えたこと、

故人への思いを織り交ぜて挨拶しましょう。

 

この時は、故人との思い出でも良いでしょう。

 

会食は、参列者へのお礼の振る舞いだけでなく、

そこで、みんなで故人を想い、

話をすることでも、

供養になると言われています。

 

「こんな人だったね!」

「こんなことがあったね!」と、

みんなが、故人を想いやすくなるように、

故人の人柄を思い出しながら挨拶すると

良いでしょう。

 

例文はこちらを参考にしてみてください。

「本日はまことにありがとうございました。

無事に一周忌の法要を終えることができ

こうしてたくさんの方にお集まりいただき、

母は本当に幸せだったと改めて

感慨を深くしております。

ささやかではございますが、

母の思い出話でもしながら

召し上がっていただければ、

何よりの供養になると思います。

どうぞ、お時間の許す限り、

ごゆっくりおくつろぎください。」

 

会食終了の時も、

喪主は、締めの挨拶が必要です。

 

例文はこちらを参考にしてみてください。

「皆様、本日はお忙しい中、

最後までおつき合い下さいまして

本当にありがとうございました。

名残りはつきませんが、

これにてお開きとさせて頂きたいと

存じます。皆様から母の思い出話を伺い、

改めて母を身近に感じることができました。

母も、きっと安心して

見守ってくれることと思います。

どうかこれからも変わらぬ

ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

心ばかりではございますが、

お礼の品をご用意させていただきましたので、

お荷物になって恐縮ですが、

お持ち帰りいただければ幸いでございます。

それでは、皆さま、

お忘れ物のございませんよう

お気をつけてお帰りください。

本日はまことにありがとうございました。」

 

会食終了時には、お酒も入っている方も多く、

本当になごりが尽きない状態になっている

可能性もあるので、声を張って、

大きな声で挨拶を始めると良いかもしれません!

 

たくさん挨拶する機会が多いので、

同じ内容にならないよう、

場面ごとに内容を考えておくと、

スムーズに進行をすることができますよ!

 

まとめ

初めてのことで、

わからないことが多いと思いますが、

できることなら、喪主として、

堂々と、スムーズに進めたいですよね!

 

一周忌法要は、喪主が招くものなので、

事前に準備をしておくようにしましょう!

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